2010年06月14日

ジャン=バティスト・グルーズ

(Jean-Baptiste Greuze)

1725年8月21日に生まれ、1805年3月4日に亡くなっております。
出身はリヨン郊外のトゥルニュです。

最初、地元の肖像画家グランドンのもとで学び、その後パリで絵画の
勉強をしました。1755年に王立絵画彫刻アカデミーへの入会資格を
認められ、巨匠シャルル=ジョゼフ・ナトワールのもとで研鑽を積み
イタリアへも同行しておりました。

1761年にフランスにもどってから当時のロココ絵画の画家とは一線を
画し、市井にいきる人々の姿を描くようになりました。

その姿勢は多くの市民階級に好意的に受け止められ、当時フラゴナール
と肩を並べる画家でした。

革命後、新古典主義の流れに押され、次第に埋没していきました。

Greuze.jpg

「イノセンス」1790年頃制作

ウォーレス・コレクション所蔵(ロンドン)

グルーズの絵画はどこかドギツイ感じを受けます。その細部にわたる
描写を徹底すれば、するほどリアリティから幻想的な雰囲気を漂わせ
る感じへと変化します。

この「イノセンス」も無垢とはちょっとイメージが違う妖艶さを感じ
てしまいます。

こういう絵画には妖艶さを純粋無垢に変えてくれるシャルドネの辛口
あたりで眺められたら良さそうです。

クラウディ・ベイ・シャルドネ

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posted by 普門 健 at 01:40| Comment(0) | アート | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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