2009年12月12日

ヤン・ファン・エイク

(Jan van Eyck)

1387年に生まれ、1441年に亡くなっております。
初期フランドル派の画家で「神の手をもつ男」という
異名がピッタリきます。

油絵の技法を確立した画家としてもその名を後世に
残しておりますが、何より優れているのは、細密に
しかも正確に背景を絵の中に描く姿勢は、ある意味
具象を超えた凄みを感じます。

15世紀にすでにこの領域に達した画家がいることが
その後、ヨーロッパ文明が世界に冠たるものになる
事が当然の摂理のような気がします。

eyck2.jpg

「教会の聖母子」1425年頃制作

ベルリン国立博物館所蔵

この絵もまた、エイクの神がかり的筆致を観ることが
できます。 聖母子の柔らかなタッチを強調するかの
ような、教会の内装を正確無比なまでの写実力で描い
ているところなどは鳥肌ものです。

このエイクの作品を観た晩には、こんなワインで新たな
酔いのもとで陶酔したいものです。

ヴォーヌ・ロマネ・プルミエ・クリュ クロ・デ・レア2007
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posted by 普門 健 at 01:53| Comment(0) | アート | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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